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バイオリンは、1550年ごろ北イタリアで誕生しました。

現存する世界最古のバイオリンは、アンドレア・アマティが、1565年頃製作したものです。

16世紀後半から18世紀前半にかけて、北イタリアロンバルジア地方の小都市クレモナは、バイオリン製作のメッカになり、約2万個の名器が製作されました。

そして家ごとに製作技術を代々受け継ぎ、初期の製作者として歴史上に名を残したのは、クレモナのアンドレア・アマティとガスパロ・ディ・ベルトロッティの二人です。

最も有名な製作家の名前を挙げると、アマティが二人、ストラディヴァリが三人、グァルネリが五人います。

他にもカルロ・ベルゴンツィ作のバイオリンは、名器として知られています。
これらのバイオリンは現代でも一流のヴァイオリニストに弾き継がれ、有名なヴァイオリニストのほとんどが、このクレモナの名器を愛用しています。

クレモナの名器の中でも両横綱といえるストラディヴァリとグァルネリ。

その音色は研究書によると、ストラディヴァリが、ラファエロが描いたマドンナ聖母マリアのようで、スイートで、しなやかで、やや鼻にかかった感じ。
グァルネリが、ミケランジェロの力強さと激しさを持ち、甘美で、豊かで、輝かしい。とあります。

一般的には、ストラディヴァリは繊細さに、グァルネリは力強さに、持ち味があるようです。



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